節分イコール2月3日だと思っていると、今年(2025年)はキケンです!
特に恵方巻を注文している方、受け取り日を間違えないようにしてくださいね。
「節分」は、文字通り、「季節」を「分ける」日です。
春・夏・秋・冬・春・夏・秋・冬…と4つの季節の境目の日が「節分」で、
1年に4回「節分」があるわけですが、
いまは、「冬」と「春」を分ける「節分」だけを指すことが多いですね。
こよみの上で「春」が始まる日は「立春」といいます。
つまり、「立春」の前の日が「(冬と春の)節分」です。
こよみは、国立天文台が作っています。
2025年は、地球と太陽の位置関係などから、「立春」が1日早まって2月3日、
その結果、節分が2月2日です。
豆まき、鬼の登場、恵方巻、と楽しいイベントの節分ですが、
実は「地球と太陽の動き」と深い関係がある、宇宙規模のイベントなんですよね。

見学に行った保育園で、人生初の「鬼」(園長先生)と遭遇(0才)
この機会に、お子さんの興味や年齢に合わせて、こんなお喋りはいかがですか?
■カレンダーで「立春」や「節分」の日を探してみたり、
■実は、地球が太陽のまわりをまわっているらしい、とお喋りしてみたり、
;子どもは空を見て、太陽が回って(動いて)いると思っている事が多いです
■太陽系の絵などを図鑑で見てみたり、
■地球は、だいたい365日で太陽のまわりを一周するらしいよ、と伝えてみたり、
でも、
■ピッタリ365日で1周しないから、4年に1回、1年を366日にしてるんだって、
とカレンダーで「うるう年」を探してみたり、
;地球が太陽を1周する時間は「365日と6時間弱」、なので、4年に1度で
調整します(6時間弱×4年=約24時間=約1日)
;ちなみに「約」1日の調整は、400年に1度、本来うるう年なのに、うるう年
としないことで調整しています(最近では2000年でした。次は2400年!)。
・・・などなど。
教えなければ!と大人が思いすぎると、お喋りも楽しくなくなるので、
「・・・らしいよ~」くらいの軽い会話で良いと思います♪
「節分」って、奥が深いですねえ
<参考>
NHK「ことしの「節分」は2月2日」(動画あり)2025/1/26
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250126/k10014703971000.html
産経新聞「2025年の節分は『2月2日』」2025/1/29
https://www.sankei.com/article/20250129-UOZPVMYCBFJENIWWAX6C7LIS6I/