鯛の歯

先日、朝早くにスーパーに行ったら、魚売り場に人だかり。
「トロ箱1箱1000円!」
覗いてみると、トロ箱に新鮮そうな、いろいろな魚が入っていました。
なんか、勢いで、私も買ってしまいました。
私が選んだのは、
・50cmくらいのツバス
・30cmくらいの鯛
・名前が思い出せない20cmくらいの赤っぽい魚
が入ったトロ箱。

ありがたいことに無料で捌いてくれるそうで、
同じく魚を買った、魚に詳しそうなおじさんに
どうやって食べたら美味しいかを教えてもらいながら、捌き方を注文。
・50cmくらいのツバス→半身は刺身用に、半身は煮魚用に
・30cmくらいの鯛→塩焼き用に(鱗と内臓をとってもらいました)
・名前が思い出せない20cmくらいの赤っぽい魚→煮物用に

鯛は、グリルを使って自分で塩焼きにしてみました。
塩をふりかけて、焼くだけですが…

さあ食べましょう、とテーブルに置くと、手を洗ってきた娘が興味津々に鯛の観察を始めました。

特に気になったのは、口の周りだったようです。
娘:「すごいで、この歯!」
娘:「前歯、めっちゃ、とがってる!」
娘:「あーん、てすると口の奥も見えるけど、奥までは、歯ないわ」
娘:「このくちびる、すごっ」

このあと、眼、エラの内側、鱗の跡、をひとしきり観察してから、いただきました。

鯛の歯が、どうしてあんなに尖っているのか?
その理由は、また探ろうね、ということになっています。

ふだん、魚はよく食べるのですが、基本的に切り身。
サンマを丸ごと一匹焼いても、ここまで反応しなかったのは、魚が小さいから?
たまーには、大きめの魚を、丸ごと焼く、というのも、
子どもにとって、いろんな発見があって楽しいんだなぁと気づきました。
また、お買い得に出会えますように。