カンボジアへ理科実験を

カンボジアの教育問題などに取り組んでおられる、NPO法人HEROの橋本博司さんと澤ルリ子さんにお会いしました。

10年近いお付き合いになる、葛城煙火株式会社の花火師、古賀章広さんからいただいたご縁です。古賀さんも、カンボジアの子ども達に火薬の平和利用である花火の楽しさや美しさを伝える、という社会貢献活動に参加されています。

カンボジアでは、今でも小学校に通えない子どもたちが多いとは聞いていましたが、小学校で勉強するのは国語・算数、そして社会の3科目だけ、と橋本さんと澤さんから教えていただきました。

理科は中学校からなんですって。でも、小学校を卒業できる子どもの割合は半分ほど…。

ということで、授業ではないけれど、理科の楽しさをカンボジアの子どもたちに届ける活動について、お話しさせていただきました。

私にとっては、カンボジアに関わるのも人生初。NPO活動に参画させていただくのも人生初。

ちょっとドキドキ、でもなんだかとってもヤル気が出ます!

水道が無かったり、電気も扇風機を回すのがやっと、という学校も少なくないそうですが、そんな環境でも楽しくて、でもびっくりショーで終わらずに、いろいろ試せて、みんなで考えて・・・、そんな理科実験を立案していきたいです。

理科の楽しさの先に、理科を学ぶ意味に気づいてくれたら…。

カンボジアの子どもたちの成長のお役に立てたら嬉しいなぁ、と思っています。