夏はおふろプール!

やっと、夏が来た!という感じですね。生駒でも、セミが鳴き始めました。

暑い夏。できるだけ快適に、楽しく、あまりお金をかけずに、小さな子どもたちと楽しく過ごすひとつの方法をご提案したいと思います。

私のおすすめは、なんと言っても「お風呂プール」です!
小さな子どもたちの遊びのネタとして、「水」はとっても楽しいもの。
でも普段は、子どもが水を自由に触らせてもらえるチャンスなんて、そんなにありません。
大人の私たちは、つい「べちょべちょになるから」「風邪ひくから」「長風呂はのぼせるから」といろいろな理由(事情)で、子どもには自由に水を触らせてあげにくいですよね。

でも「お風呂プール」には、いいことがたくさん!
・汗かきの子どもの汗を流せます(あせも対策にも)
・出かける必要なし!
・室内なので日焼けの心配がありません
・水着不要、裸で入れます!
・べちゃべちゃに濡れても平気!
・水遊びは、実験みたい!

「お風呂プール」の遊び方
ちょっとぬるめのお湯を、10㎝ほどお風呂に溜めて、さぁ!自由に水遊びをどうぞ!
コップ、バケツ、ストロー、PETボトル、ザル、何かの入れ物、スポイト・・・いろいろなアイテムを用意します。
子どものリクエストを聞いてみてもいいですね。
とにかく、子どもの自由にまかせて、実験さながらの水遊びを楽しみましょう。
水を流すこと、水を容器に溜めること、水を落とすこと・・・さまざまな水の動きから、その子なりに何かを感じたり、発見するはずです。

保護者ポイント
保護者の方は、近くで子どもの様子をそっと見守っていてください。
そして、子どもの動きや発言を、楽しんでみてください。
喋らなくても、表情や手の動きを見ていると、どんなことを感じているのかなどが垣間見れておもしろいです。
子どもが保護者の顔を見たときに、ちゃんと目が合って、頷いてあげることができれば、子どもは安心して、どんどん自分のチャンレジと理解を深めていくと思います。
大人は、ぐっとがまんして、頼まれるまでは手や口を出さず、温かい目で見守ってあげましょう。
そうすれば、少しづつ、子どもの遊ぶ力がついてくるはずです。
お風呂プールから出たら、ぬるめの麦茶を飲みながら、どんな発見をしたのか、お喋りタイムです。
親子で会話がはずんだらいいですね♪

■注意すること■
小さな子どもにとっては、たとえ数㎝の水が溜まっていても、溺れる危険があるそうです。
ですので、水の事故が無いように、充分、気をつけください。
私は、濡れても構わない短パンとTシャツで、お風呂イスに座って、娘の遊びを見学しています。
大人もときどき足を水に浸したりすると、涼しいですよ。
あまり長時間遊ぶと、体が冷えすぎてしまうので、時間はほどほどに。我が家は1回20~30分です。
そして、ほどよい水の温度を確認してあげてください。我が家は30~35℃くらいです。


暑い夏ですが、何気ない毎日の中で、小さな子どもたちのキラキラ輝く「発見」の瞬間に、たくさん出会えますように。

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上記は、2019年7月21日(日)配信の堀江ジャンクションメールマガジンに書いた記事を、許可を得て、一部を編集して掲載しました。「堀江ジャンクションのメールマガジン」にご興味のある方は、こちらから配信方法をご確認ください。私もときどき、記事を書かせていただいています。