《イベント》花火とココロの関係を紐解く 花火シンポジウム・ワークショップ

この度、大阪樟蔭女子大学より特別研究助成をいただき、
「花火を見たら元気になると言われているけれど、本当?」を検証する研究が、
また一歩、前進できることになりました。

多くの方々にこの研究に関心を寄せていただくために、
花火体験を含むキックオフイベントを開催します
ぜひ、ご参加ください。

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◇日時
2022年6月12日(日)午後2時~5時

◇場所
大阪樟蔭女子大学

◇対象
年齢制限はありません(中学生未満の方は、保護者と一緒にご参加ください)
先着30名

◇内容
part1:「花火」と関わる各領域の専門家からのお話
part2:ワークショップ(花火の化学実験デモンストレーション,「花火」体験など)

◇参加費
無料

◇申し込み(以下のフォームより事前の申し込みが必要です)
https://forms.gle/qfHVZwiC295yGpnQ8

◆詳しくは、下記のリーフレットをご覧ください
 ↓クリックするとリーフレットのpdfファイルがダウンロードできます
 大阪樟蔭女子大学特別研究助成研究 花火キックオフイベント リーフレット.pdf

※このキックオフイベントは、大阪樟蔭女子大学の特別研究助成を受けて実施します。
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◆関連ブログ
2021年4月「花火を見た時の人間の心身の変化」についてのアンケート(アンケートは終了しています)
 http://www.child-science.com/20210419/

◆研究プロジェクトメンバー
辻 弘美(大阪樟蔭女子大学・教授)
鈴木 直人(同志社大学・名誉教授)
古賀 章広(葛城煙火株式会社 代表取締役)
岳川 有紀子(こどもサイエンスプランニング 代表)
岩本 雄二(葛城煙火株式会社 営業部)

望遠鏡で地球も見たい!

6才の誕生日に、おじいちゃんおばあちゃんから「宇宙」の図鑑をもらった娘。

太陽系の惑星の並ぶ順番やら惑星の大きさの順番を覚えて、お風呂の曇った鏡にも惑星の絵を描いて楽しそうです。

先日、「いとこのお兄ちゃんの望遠鏡を借りて、月と木星を見てみようか」とお父さんに言われて、喜んだ娘がひとこと。

 娘「じゃあ、地球と土星もみたい!」

 夫「地球・・・??」

 娘「うん!地球も見たいねん」

 夫「地球は見えないよぉ。ここが地球だから…」

 娘「??・・・?」

娘は、自分が住んでいる星が「地球」であることは知っているのですが…。

このお年頃の子どもの考え方って、大人の想像を超えますね。

でも私は、この会話に、別の意味で驚いていました。

ほんの数日前に会った友人が、「私が子どもの頃ね…」と、この会話とまったく同じ話しをしてくれていたんです。

いつか、この友人のように「はっ!」と気づいた瞬間、自分の世界がギューン!と広がる感激や衝撃を味わうときが来るのかなと思うと、その瞬間の娘の顔、言葉や気持ちが、私も今から楽しみです。

私が高校生のとき、化学の授業で原子の説明を聞いている最中に、目の前の机が、急に、原子の粒のつぶつぶでできているように見えた、気がした、瞬間に似ているのかな…。

あのとき、すごく不思議な感覚に襲われ、そして、化学の魅力に落ちていったのでした。

当銀美奈子さんの蝶

かれこれ、もう20年くらい前に初めてお会いした当銀美奈子さん。

プラスチック・アーティストとしてご活躍です。例えばEテレの「プチプチ・アニメ」。

「化学と芸術の融合」に関心のある私も、当銀さんと何度もご一緒にお仕事させていただきました。

芸術の中に科学という稀な視点を持って活動されていること、いつも新しく前向きな活動をされていること、尊敬しています。そして、当銀さんの才能に憧れ(私は手先がとっても不器用)、作品を見せてもらうことやお姉さんとしていろいろ教えていただく時間がとても好きです。

先日、当銀さんのお住まいの近くで打合せがあったので、その前にランチをご一緒に♪

食べながら、お喋りしながら、さらさら~っと目の前でこんな作品を作ってくださいました(いつもいろいろな工作道具がカバンから出てくるところも、すごい!)。

チョウチョは付箋紙を一筆書きのように切って、胴体・触覚は1本のストローです。そのストローが、これまた上手いことコップに挟まります。

「すてき~」「作ってみたい~」と思われた方は、当銀さんが作り方をブログで公開されていますので、こちらをご覧ください。私には説明できません…笑

ストロー蝶の作り方 https://kitchenplasticarts.blogspot.com/2019/03/how-to-make-butterfly-from-1-plastic.html